
NVDやCISA ADPが深刻度付きで登録したSQLiteの複数のCVEについて、JFrogが検証した結果、根拠となるアドバイザリの内容に多数の不整合が見つかり、生成AIによる誤情報である可能性が浮上した。実際のソースコードやPoCを検証しても脆弱性は再現できず、CVE情報の信頼性に疑問が投げかけられている。 問題となったのはGitHub上に新規作成された「programmervuln/cveadvisory-」リポジトリで公開されたSQLiteを含む50件以上のCVEアドバイザリである。NVDはこれらを重大な脆弱性として登録し、CISA ADPも評価したが、JFrogの調査ではアドバイザリが存在しない関数を引用していたり、対象バージョンに存在しないコードを根拠としていたり、無関係な処理を脆弱性として説明している例が確認された。PoCを公式SQLiteソースからビルドした環境でAddressSanitizerを用いて実行してもクラッシュは再現せず、SQLite公式の脆弱性一覧にも掲載されていなかった。また、アドバイザリ全体をGPTZeroで解析したところ、AI生成コンテンツと判定される結果になったという。対象にはCVE-2026-51302、CVE-2026-51303、CVE-2026-51300、CVE-2026-51297、CVE-2026-51296、CVE-2026-51304などが含まれ、存在しない関数や誤った修正内容、無関係なコード行などが記載されていた。さらにCVE-2026-51302は、当初CVSS 10.0として登録された後、7.6へ引き下げられていることも確認された。 https://research.jfrog.com/post/sqlite-critical-cves-or-llm-slops/
Post summary
JFrog’s review of multiple SQLite CVEs found that the advisories were based on incorrect or nonexistent code, rendering the CVEs false positives and likely the result of AI‑generated misinformation.

