
Haskell向けTLSライブラリ「crypton-x509-validation」に、証明書の検証を回避できる深刻な脆弱性CVE-2026-9648が見つかった。CERT/CCによると、攻撃者は本来許可されていないドメイン向けの証明書を作成し、Haskellクライアントに信頼させることが可能になる。 問題は、X.509証明書の「NameConstraints」を検証していなかったことにある。NameConstraintsは認証局(CA)が発行できるドメイン範囲を制限する仕組みだが、影響を受けるライブラリではこの確認が行われていなかった。 CERT/CCによると、その結果として制限付きの下位認証局(sub-CA)が侵害された場合でも、許可されていないドメイン向け証明書を発行できる可能性がある。攻撃者は不正なサーバーを用意し、Haskellクライアントを誘導することで通信内容や認証情報、機密データを取得できるという。 記事では、この問題は銀行や保険会社などで利用される委任型PKI環境で特に影響が大きいと説明されている。 脆弱性はすべての旧バージョンが影響を受ける。開発者はcrypton-x509-validation 1.9.1で問題を修正した。 https://securityonline.info/haskell-tls-vulnerability-cve-2026-9648/
Post summary
A critical CVE-2026-9648 was discovered in the Haskell TLS library crypton-x509-validation, where missing NameConstraints validation allows attackers to forge certificates for unauthorized domains; the flaw is patched in version 1.9.1.



